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詳しく説明
長い間謎だった、シャンクスの左腕喪失事件の真相。
当時子供だったルフィがヒグマに海に投げ出され、近海の主に食べられそうになった所を
シャンクスが助け、その際に左腕を食われて失ってしまう。
しかし。
シャンクスは当時１０億の懸賞金がかけられる海賊。
海王類ごときに負傷するはずもなく、それにはあの白ひげも驚いていた。
読者の間でも議論が巻き起こり、様々な憶測が飛び交っていたが、
最近登場した神の騎士団により、衝撃の真実が浮き彫りとなってきた。
最近五老星や神の騎士団が使う、六芒星の転送。
キリンガム聖の話では、どうやらこれは特定のマークが身体に無いと使用できないらしい。
ソマーズ聖の左腕にはそのマークが刻まれているが、実はシャンクスにもこのマークがあったのではないか？
シャンクスは天竜人であるフィガーランド家の血筋だという事が双子の兄シャムロックの発言により確定した。
また、シャムロックの発言でシャンクスが一度聖地に戻ったという事も判明。
この際にシャンクスの左腕にマークが刻まれてしまったと考えられる。
キリンガム聖やソマーズ聖の言動をみるに、六芒星での転送は転送される本人の意思は全く反映されない。強制的に召喚されるようだ。
シャンクスはその強制召喚を恐れ、どうにかしてこの呪縛から逃れられないか日々葛藤していたのだろう。
そんな時、ルフィが海王類に襲われるという事案が発生。
ルフィを救わなければと思うシャンクスは、咄嗟に右腕でルフィを助けている。
だがこれは不自然なのである。
シャンクスは左利きであることが判明している為、片腕を失うかもしれないような咄嗟のタイミングでは絶対に左手をのばすハズである。
それなのにも関わらず右腕でルフィを救ったという事は、左腕を失ったのは故意によるものだっただからだろう。
つまり、シャンクスは左腕を海王類に食わせることで、強制召喚の呪縛を強引に解いたのではないだろうか。
助けた後に意味深に笑う描写があるが、あれはルフィを助けられたことだけではなく、
マークから解放された安堵もあっただろう。
この時に男ならなくな！とルフィに言っているが、エースを亡くした時には、泣いてもいいんだと言っていた。
だとすれば、これも、お前の為だけに腕を失ったわけじゃないんだ。だから泣くな。という意味が込められていたのかもしれない。