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詳しく解説
エルバフ編で登場したロキだが、ロキと言えば神話の世界では嘘つきでいたずら好きだと言われており、実際にエルバフでもロキのいたずらはひどいものだったと語られている。
また、友達であっても平気でうそをついて〇すとハイルディンが言っており、根っからのうそつきでもある。
そんなロキはルフィをそそのかし、自分の事を解放させようとしている。
しかし。
そんなロキが可愛くみえるほどの裏切り者がSBSによって判明した。
エッグヘッド編で五老星の参戦により、ピンチに陥ったルフィ。
そんなルフィに食料を与え、救った人物がいた。
当時はそれが誰なのか明かされずに物語が進行してしまったが、110巻が発売したことによって判明する事になる。
読者からの質問で
ルフィに食料を与えたのは誰なんですか?
という問いに対し尾田先生は
誰にも見えないくらいの光の速さで行われていました
と答えていた。
人物名こそ名言はしなかったものの、それは明らかに黄猿のことである。
黄猿はエッグヘッド編にて、政府への反逆の意思ありとされた昔の親友であるベガパンクを始末するという任務で登場した。
結果的にはベガパンク本体の始末に成功し、しっかり仕事を成し遂げたように見えるが、
上司である赤犬から「あめぇ仕事しとりゃせんか?」との問いに対し、
「疑う暇があるならてめぇの目で見にこいやクソガキ!」と号泣しながら叫んでいた。
しかし。
実際は友達であった戦闘丸やボニーとの戦闘では明らかに手抜き。
また、サテライトであるリリスには逃亡を許し、戦闘丸も無事に生還。
敵であるルフィの回復を手伝うなど、あまい仕事どころの騒ぎではない働きっぷりだった。
戦闘丸との会話中、上の命令には逆らえないと言っていたことから、
今回の件で嫌気がさした黄猿は今後、世界政府を離脱する可能性が高い。
そうなれば、またみんなで仲良く踊る光景がみられる日がくるのかもしれない。