Googleアナリティクス新機能「インサイト」を効果的に使おう!

2019年6月27日

Googleアナリティクスがハイスペックなアクセス解析ツールというのはわかっているものの、その数値を分析しきれない、難しい、という人のお役立ちツールがあります。「インサイト」です。実はこれ、Googleアナリティクスの新機能でして、効果的に使うとよりアクセス解析を分かりやすく・そしてスマートに使うことができます。

インサイトは何をしてくれる機能?

Google先生に「Googleアナリティクスのインサイトはどんなものなのか」を聞いてみると、ひとまず「ビジネスに影響を与える傾向や変化、商機に関する情報を提供してくれるものだ」という回答が返ってきます。これはどういうことかと言いますと、

平たく言ってしまえば「Googleアナリティクスを入れて運用しているウェブサイトに、特段の変化があった時に教えてくれる機能」です。

例えば、普段のSEO対策のみならず、SNSでバズったりすると急激に特定のページへのアクセスが増加したりします。

それ以外にも、様々な数値をわかりやすくビジュアル的に示してくれるので、かなり使いやすい機能です。ちなみにこのインサイトという機能はGoogleアナリティクスの新機能も新機能、2019年の3月中旬頃から新しく管理画面で見ることができるようになったというほやほやの新機能です。

アナリティクス インテリジェンスとの違い

以前からアナリティクス インテリジェンスというものがありましたが、アナリティクスインテリジェンスとGoogleアナリティクスの新機能であるインサイトにはどのような違いがあるのでしょうか。

インサイトという機能はもともとインテリジェンス機能の一つ。

自動で重要なデータや情報を分析してくれるインテリジェンス機能が、特に何らかの大事な変化があった時に教えてくれるというのがインサイトと覚えておきましょう。

インサイトでできること

インサイトでできることを、具体的に紹介しておきます。

特に仕事でGoogleアナリティクスを触らなければならない方は、覚えておいて損はない機能です。もっと言ってしまえば、インサイトを上手く使いこなせればグーグルアナリティクスの機能をフルに使うことができなくても、重要な指標を押さえることもできそうです。(※本当は全部使えた方がいい)

サイトに関する変化を教えてくれる

インサイトはご紹介した通り勝手にサイトを分析して、勝手に「特段の変化」が現れた時に教えてくれる便利な機能です。

そのため、Googleアナリティクスを運用しているサイトの中で、滞在時間リピーターの数、そもそものアクセス数、あるいはSNSでバズったがためにコンバージョンが爆発的に増えた!という時なども、サイトに関する変化として情報を提供してくれます。

ちなみに、WordPressはプラグインなどの問題でごく稀にページの読み込み速度が格段に遅くなることがあります。ページの読み込み速度はページからの離脱の原因となります。

(※Google検索からジャンプしてもなかなかページが表示されないから「もういいや」ってなることありますよね?私はたくさんあります)

こちらも早急に手当てをしたいところですが、インサイトを使えば読み込み速度がどうやら遅くなっているようですぜ、というのも教えてくれるので便利です。

インサイトを保存できる

ところで、インサイトは「インサイト」「保存済み」「読む」の3つに分類されます。

成功事例を後から読み返してケーススタディにするという使い方もできるので、大切なインサイトは保存してあとから確認できるのもGoodです。

以前にもこういった機能を持つアクセス解析などはありましたが、やはりここは王者Googleの新機能というだけあって使い勝手抜群ですね。

インサイトを共有できる

ウェブサイトの運用情報はマーケターやディレクター、その他サイト所有者など様々な人が共有している必要があります。

その方がより戦略的に、よりスピーディーにマーケティング展開ができてチャンスを逃さないからです。

インサイトはこの辺りも優れており、新機能として情報共有もすぐに行えます

つまり、インサイトを見られる状態にさえしておけば・・・例えばSNSで記事がバズってものすごい勢いでコンバージョンが発生してます!みたいなタイミングですぐに情報共有ができます。

そうなると「よっしゃ、じゃあこの辺りにもうちょっと予算を投下して記事を増強させましょう」とか、この商品は増産体制に入りましょうとか、そういったことが出来るわけです。

簡単な質問ができる

ちなみにインサイトはAIを駆使した技術ということで、簡単な質問をすると答えてくれます。例えば一番コンバージョンが出ているページはどこ?みたいな質問をすると適切な答えを返してくれます。

今のところこの機能は英語のみの提供ですが、英語ができなくてもGoogle翻訳にかければすぐにインサイトの回答の意味がわかるでしょう。

使えば使うほど便利になるインサイト

インサイトは、ユーザーがどのような使い方をしたかということを理解して記憶します。そのため関心がありそうなトピックを中心に表示してくれるようになるなど、使えば使うほどインサイトは便利になります。ポイントとしては、

「この情報はお役に立ちましたか?」といった質問が最後に出てくるので、これに「はい」「いいえ」と答えていくこと。

最後にまとめ

インサイトは、自動で重要な変化を教えてくれる便利な機能です。つまり裏を返せばヒューマンエラーによる情報の見落としを防ぐことができて、さらに業務の効率化にも役立ってしまうというウルトラCをやってのけてくれます。

定期的にデータ分析していると大変で業務量も増えてしまいますが、インサイトを使えば効率的に業務を遂行することができます。