フェイシャルでいつまでも美しい肌に!皮膚の基礎知識のすべて

2021年1月1日

綺麗男子増えていませんか?

突然ですが綺麗な男性をみかけることありませんか?

最近は男性でも化粧をする時代が到来していて、化粧業界でも男性に化粧を教える男性専用化粧品売り場までできているとか。

時代は変わってきていまね。

いつかはこんな顔だと思ってなかったの男性バージョンも増えてきそうですね。

そんな人間全体が美容に目覚めたこの時代。

食生活や日々の生活リズムが影響しているのは当然知知っていると思います。

美男子も脱毛やエステに、女性と同じように通う人が増え、美容の一つに「フェイシャル」も注目されています。

ただ、すぐに効果がでるものでもないので信憑性が初めての人は気になると思います。

今回は

まずは知識を付けよう

そしてどうすればいいのか?

本当に効くのか

について説明していきます。

元脱毛士(脱毛士検定合格| 一般社団法人 日本脱毛安全普及協会(JESA))

6店舗の美容サロンのマネージャーをしていた経歴あり

のRがぶっちゃけ話も含めて伝えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

因みにおすすめの美顔器(フェイシャル機械)は格付けでも紹介されていたARTISTIC&COさんのゼウス2がおすすめです。

高いだけあって市販でも効果がでるって人気ですね。

 

そもそもフェイシャルってなに?

日々の生活で増えてくる様々な悩みの一つに、にきび、しみ、シワなど美容に関しての問題があるかと思います。

情報誌や、クリニックの広告などで光によるエステ、光による美顔など見かけませんか?

見かけますよね。それは当然。

女性にとっては永遠の悩みですからね。

フェイシャルとは、マイルドな光を当て、そんな様々な皮膚トラブルの悩みをケアしていくものと覚えてください。

可視光線や近赤外線と呼ばれるものをあて、お肌に活力を与え、細胞活性を促すものです。

光フェイシャルは、その可視光線から近赤外線の領域の光を出し、お肌のあらゆるトラブルを改善することに繋がるので注目もされているんですね。

続いては可視光線や近赤外線とはなんなのか?について説明しましょう。

可視光線や近赤外線について

ここはそこまで知りたくない人はスルー推奨!

先程説明した可視光線や近赤外線について説明します。

実は皆さんのよく知ってる「光」の一種です。

光は主に、可視光線、赤外線、紫外線があり、どの光も人間が生きていく上で欠かせないものです。

◆近赤外線
近赤外線とは、目に見えない光(波長)です。
透過性が強く波長が長いので熱作用として、生体組織の深部に達することができます。

◆可視光線とは?
可視光線とは、目に見える光(波長)のこと。

内分泌の調整を図り、生体リズムにも大きく関わる光線で、体内酵素の働きを向上させ、免疫力を高めます。

フェイシャルの原理はこの光を使い、肌に活力を与えます。

〇ちょこっとQ&A

ここで疑問が出てくると思います。

シミなどの原因の紫外線とは違うのかと?

皮膚に有害なのが、紫外線。そう紫外線も一応出てます。

ただ、紫外線をカットする機能が当然あり、紫外線のみをカットするパルスライトと呼ばれるものを当て使うの一般的です。

※パルスライトとは、黒い色に反応し、波長の幅が広く肌に優しいことが特徴です。

このような仕組みで肌のトラブルを改善していくことをフェイシャルと言うんですね。

ここまでの説明でフェイシャルについてはなんとなくご理解いただけたのではないでしょうか?

フェイシャルの理解が深まったら次は人間の皮膚についての説明をして皮膚の仕組みを理解しましょう。

スルーもできますが知っているのと知らないのとでは大きく違いが出るのは出ると思います。

知らなくてもなんとかなりますけどね(笑)

肌のしくみについて

最近なんか肌の調子が悪いなと感じたときってたいてい、「にきびが治りにくいな」とか、今まで全然気にならなかった「シミがいくつもある」など、さまざまなお肌の問題が浮上しているのではないでしょうか?

その際、ドラッグストアやコスメショップ、ネットで検索して山ほどある化粧品やシミ消し塗り薬等の情報を入手し、色々試してみた経験があるのではないでしょうか?

それも1つの正解ですが、、結論市販で治せるものもありますが、例えばシミなどは予防しかできないものが大半です。

最近人気の「ケシミン化粧品」も予防の一種なんですよね。

そもそも自分自身のお肌についてどのくらいの知識がありますか?

肌の成り立ちが分かればしてはいけないことと、した方がいいことがなんとなく見えてきます。

興味がない人はさらっと飛ばしてください。

皮膚の薄さをしり、大切さを感じてください

肌のお手入れは人間が思っているより繊細です。
その理由はなぜか?
皮膚は私達の体の表面を隙間なく覆って、体の中の臓器や血管の諸器官を外部からの刺激や衝撃から守ってくれる大切な器官でもあります。
※どうでもいい情報:表面積は平均的な大人で約1.6平方メートルで重さは体重の16%を占めていると言われています。

まず、皮膚は「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層に分けられます。

「表皮+真皮」の厚みは平均で2mm、最も厚い部分で足の裏の3mmです。

一番薄い部分で0.6mm。

簡単に言えばこの薄さを大切にしないとすぐダメになってしまう理由の1つです。

皮膚3層を掘り下げていこう【表皮編】

皮膚の一番外側が「表皮」です。
この表皮ですが、皆さんもなじみのあるあの言葉と関係しています。
「肌のキメが細かくて綺麗」なんて言葉よく聞きませんか?
キメは表皮が関係しています。
※キメとは表面にあるくぼみ(皮溝)と、盛り上がり(皮丘)でできた凹凸のことを指します。
肌のキメが細かいというのは、この皮溝の幅が狭く、皮丘が平らで揃っている状態のことを指します。
簡単にいえば、ブツブツした部分が全くない状態で、キメが粗いというのは、先程の反対です。

ただ、この「キメ」は生まれつき十人十色です。つまり遺伝です。

親がぶつぶつだと子供もぶつぶつになりやすいのにはそんな理由があります。

一般的には男性より女性の方がキメは細かくて、年をとるごとに男女関係なく粗くなっていく感じです。

しかしこの「キメ」。

湿度や温度、紫外線などの外的要因によって状態は様々な変化を遂げます。

まぁ当然ですよね。そのため夏になるとUV対策のCMがよく流れたり、保湿のためのパック等が出回っているんですねー。

ほうれい線対策は早ければ早いほどいい!

上記の記事にも書いてありますが、紫外線対策自体は年中してくださいね!

 

結局はターンオーバーを導くことが一番大事

因みに表皮はさらに細かく分けることができます。

内側から基底層有棘層(ゆうきょくそう)顆粒層(かりゅうそう)、透明層(足の裏や手のひらなどの皮膚の厚い部分に存在する)、角質層に分けられます。

角質なんかはなじみがありますよね。

因みに、この順番に分けたのは意味があります。

基底層でまず細胞が作られます。

そして分裂して順次上に移動しながら基底細胞から有棘細胞へ、さらに顆粒細胞を通して角質細胞と変化します。

この変化の過程は「角化」と呼ばれています。

一番外側に存在する角質細胞は一定期間その場に留まり、表面から順次垢となってはがれ落ちるので角質層というのは、常に一定の厚さを保っています。

そして肌は28日周期で生まれ変わる。このサイクル「ターンオーバー」と言います。

ターンオーバーは美容に関わる全てのことに共通する大事な要素です。

◆スルー推奨念のため解説
・基底層【きていそう】
表皮の一番底の真皮に接している層になり、核のある円柱形の基底細胞が横一列に並んでいて、真皮の毛細血管から栄養をうけとっており、その力で細胞分裂をして表皮を作る。

・角質層(各層)【かくしつそう】
皮膚の一番外側にあり、外からの物理的化学的な影響(細菌や紫外線、化学物質など)から体を守っている。

・有棘層【ゆうきょくそう】
核を持つ多角形・大型の細胞が10層ほど重なっていて、表皮中でもっとも厚い層。

・顆粒層【かりゅうそう】
核を持ち、菱形や平べったい形状をした細胞が1〜4層をなしている。

ターンオーバーの乱れが肌あれに繋がる

ターンオーバーですが、先程説明した周期が乱れるとお肌にとっては良くない事が起こるんです。

例としては、日焼けで肌を焼いたり、角質を自分で押し出したり、角質除去化粧品を異常に使ってしまったりと皮膚に過剰にダメージを与えること。

炎症を起こすとターンオーバーのサイクルが普通よりも短くなってしまいます。

短くなることでどうなるのか?

それは未熟な細胞が成長しきらないうちに肌バリアの役目を担う表面の角質がはがれ落ち、まだ未熟なバリアの細胞が外界へでてしまう。

つまりバリアーとして成長しきっていないので刺激をしっかり防ぐことは不可能。

そこから肌は乾燥や肌荒れになり、それがターンオーバーのサイクルを狂わせ、バリアの力はますます弱くなっていく悪循環な環境に陥るんですね。

一方で老化によるターンオーバーのサイクルが長くなると、すでに垢となりはがれ落ちる運命の角質がなかなか皮膚の表面からはがれ落ちなくなるってサイクルになります。
すると、角質層がどんどん分厚くなって肌から透明感が失われくすみがでてくるんですね。

ここまで読んでやっとターンオーバーの重要性に気付いてくれたんじゃないでしょうか?

なんでもバランス良くが大事ですよね。

皮膚3層を掘り下げていこう【真皮編】

上記で表皮についてご説明させていただきました。
これだけで説明はいいかもしれませんが、ここまで来たらとりあえずある程度は伝えます。
次の層は「真皮」になります。
真皮とは表皮の内側に存在する層。
表皮と真皮は先程出てきた基底膜という膜によって繋ぎ、コラーゲン線維(膠原線維)エラスチン線維(弾力線維)が真皮を形作っています。
ロープ状のコラーゲンがネット構造を作り、次に弾力性のあるエラスチンがサポートすることで表皮を下から支えているといった感じです。

難しい話を置いておくと「真皮」の特徴は「水分」。

肌の潤いはこの真皮が担っています。

続いては、ざっくり肌を美しくするのに大きく関わりを持つ線維芽細胞についてです。

◆用語解説
・コラーゲン
人体の全タンパク質の約30%を占める成分で、皮膚の他には腱(けん)や骨や血管など体中に存在していて、細胞が正常に働くために様々な活動をしている。

・コラーゲン線維/膠原線維(こうげんせんい)
真皮内にあって表皮を支えている線維状コラーゲン。

・エラスチン
エラスチン線維(弾力線維)の主要成分であり、血管壁や靭帯(じんたい)、腱、肺、皮膚部分等の弾力性が必要とされる組織に見られるタンパク質になる。

・エラスチン線維/弾力線維
複数のコラーゲン線維が交わっている部分に絡みついて、ネット構造を補強するコイル状のタンパク質。
伸縮性能は同じ太さのゴムの5倍以上!

・基質【きしつ】/礎質【そしつ】
真皮内のコラーゲン線維とエラスチン線維の間を埋めているゼリー状物質。

・ヒアルロン酸
基質に含まれるグリコサミノグリカンの主成分で、真皮の水分保持のカギを握っている。

・グリコサミノグリカン/酸性ムコ多糖類
多糖類の一種で、真皮中の基質に特に多く含まれ、水を捉まえる力が非常に強く、真皮の水分や肌の柔らかさを保つために無くてはならない成分。

・線維芽細胞【せんいがさいぼう】/フィブロブラスト
基質のあちらこちらに浮かぶようにしてコラーゲンやエラスチンや基質を作り出していて、分解処理細胞。

・肥満細胞/マスト細胞
炎症因子を体内に放ち、アレルギー反応を引き起こす細胞。

・マクロファージ/大食細胞
体に入り込んだ細菌などの異物を食べるようにして自分の中に取り込み(貪食作用)で無害化する細胞。

覚えなくてもいいけど大事な線維芽細胞

 

まず覚えなくていいです。気になる人だけさらっといきましょう。

線維芽細胞って聞いてことありますか?
この線維芽細胞ですが、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などの基質を作成し、古くなってしまったコラーゲン、エラスチンの分解処理するので肌には大事な細胞です。

しかし、この線維芽細胞が外部の影響(紫外線や老化等)でどんどん弱体化すると肌に影響がでてくるわけです。
難しい話は置いといて、この働きが弱るとしわやシミそしてはりすべてに影響してくるものです。

大事なのは線維芽細胞自体をいたわること!

そのために何かできることはあるのかにも共有します。

◆用語解説
・法令線【ほうれいせん】
鼻と上唇との間にあり、鼻の横からハの字に皮膚を走る溝のことを指します。老化が一番出る部分。

ビタミンCと紫外線

線維芽細胞の劣化が色々な問題を引き起こすのは前述でお話しした通り。

その劣化を最小限にくいとめるために必要なことについて簡単に伝えます。

まず「光老化対策」。

紫外線にさらされることによって起こる、お肌の老化のことを指します。

標高の高い土地に住む人の顔って深いしわなどが刻まれている姿をみたことはありませんか?

あれは「光老化」の影響なのです。

光老化の影響が受けやすい部位は顔や首、腕とかですかね。
逆に服でカバーされている部分の腹、胸、お尻などは顔に比べて綺麗が保ちやすいです。

この光老化をどう抑えていくのか?
生活習慣を見直しましょう。

・紫外線対策

・軽い運動

・食事からゼラチンなどの良質なたんぱく質、ビタミンC摂取

一度この辺りを頑張ってみてください。

 

スルー推奨!紫外線について

誤解してほしくないのが紫外線=悪いもの。
紫外線といえば太陽光ですが電磁波の一種です。
電磁波というのは、電気と磁気が影響しあいできる波のこと。

そんな太陽光は、波長の短い順に紫外線、可視光線、赤外線に分けられます。種類によって実は殺菌消毒、体内でのビタミン合成の手助け、血行や新陳代謝の向上するなどといったプラスの側面もあるんですね。

ここで小話。

シミなどはメラニン色素が関係していますが、紫外線+「ストレス」が増えると確実にシミは増えます。

このストレスをためないことが自身の肌のきれいさに繋がっていくのでおぼえておきましょう。

 

皮膚3層を掘り下げよう【皮下組織】

次は、層シリーズ最後の「皮下組織」について!
ちょっと疲れてきましたね。細かいのがいらない人は下にスクロールしてくださいね!
真皮の下にあるのが皮下組織で、その大半は皮下脂肪(脂肪細胞)でできています。
その脂肪細胞ですが実は2種類あり、白色脂肪細胞褐色脂肪細胞です。
これが外からの衝撃を和らげて身体の内部を守り、体温を保つための断熱材のような働きをしています。

◆用語解説
・皮下脂肪
真皮の下にある皮下組織に含まれる脂肪のこと。

・脂肪細胞/脂肪組織
皮下脂肪を構成する脂肪細胞のことで、白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞の2種類。

・白色脂肪細胞
体に入った余分なカロリーを中性脂肪として蓄える厄介な存在ですが、体温を一定に保つ断熱材、外部からの衝撃を和らげて体の内部を守る緩衝材などの働きもある。

・褐色脂肪細胞
ミトコンドリアを多く含み、体内で脂肪を分解して熱(カロリー)を作り出す働きをする。

 

皮下組織とその他の器官の関係とは?

皮下始祖域は皮膚や皮膚の付属器官に栄養を運ぶ血管であったり、リンパ管の通り道です。

真皮上部にネット状に広がる毛細血管は皮下組織にある血管から枝分かれしたもので、毛細血管から滲みでてくる血漿成分がリンパ液となり、周りの細胞や血管がない表皮へ栄養を届けてくれます。

さらに細胞からは老廃物を受け取り血管(静脈)やリンパ管へ戻っていくというサイクルです。

なので、血液やリンパの流れが良いと、その分お肌もより綺麗になれるんですよね。

◆用語解説
・リンパ/リンパ液
毛細血管の血管壁から滲み出た血漿成分の一部に対して細胞から排出される物質が加わったもの。

・リンパ管
リンパを回収し、静脈に送り届けるための器官。

・毛細血管
心臓から出た大きな動脈が枝分かれし、身体の末端部分へたどり着く細い血管(直径5〜12μm)。

 

保湿の大切さを知れ!

スルーした人かここから!
ここまで皮膚3層の調べないと分からない部分についてご紹介させて頂きました。
続いては肌の保湿と角質層の関係を知って頂きたいと思います。
フェイシャルはお肌を綺麗に、そしてハリを呼び戻し、さらには小顔にするといった夢のような機械なんですよね。
業務用を買っても将来的にはお釣りがくるとは思います(笑)
ただ、やったら全ていくのかというとそうではありません。毎日の生活で少し意識すること。
これが大事。
肌の健康=保湿の部分についてもう少し掘り下げていきます。

◆用語解説
・ケラチン
皮膚や毛髪・爪などヒトの最外層を覆っているタンパク質のことをケラチンと呼ぶ。

・ソフトケラチン
肌のケラチンのこと

・ハードケラチン
毛髪、髪のケラチンのこと

 

角質層の潤いキープのキーパーソンは、角質細胞内にある天然保湿因子・NMF、通商Natural Moisturizing Factorと呼ばれるもの!

自分の重さの4倍もの水を吸収し、一度つかんだ水はなかなか離さないNMFが多いほど肌は潤います。

◆用語解説
・NMF/天然保湿因子
Natural Moisturizing Factor の略で、皮膚に元来備わっている保湿成分をまとめてこう呼ばれている。

うるおい持続のカギはどこにあるか?

細胞間脂質の約半分はセラミドでできていて、その形状はちょうどマッチ棒のようになっています。

頭部は水となじむ親水部、マッチを想像した場合の軸に当たる部分は油脂となじむ親油部です。

これらは親油部は親油部同士、親水部は他の細胞間脂質分子の親水部で水を挟みます。

そうすることで幾重にも層をなして角質細胞のすき間を埋めていき、潤いをキープするって仕組みです。

上記の説明のみ訊くと保水持続にはそこまで労力がいらない気もしてきますが、実は周囲に影響を受けやすい部分があります。

保湿の要ともいえる、NMFはアミノ酸PCA乳酸ナトリウム、さらに尿素などの保湿成分が集まったものですが、この保湿成分が周りの湿度にすごく影響されるので難しい。
空気などが乾いていれば肌が乾燥するのもそのせいですね。

保湿のカギはターンオーバーのリズムを崩さず、健康的な角質層を維持することが重要!
低温、冷え、紫外線の3点をしっかり意識しましょう。

▶低温

低温度は角質細胞同士をくっつけているデスモソームというたんぱく複合体と、それを 分解するたんぱく質分解酵素(プロテアーゼ)の働きを悪くし、

役目を終えた角質細胞が肌に残り、水分がうまく行き渡らないことになってしまいます。

それが原因でスケーリングというトラブルになり、ますます肌の保水力が低下する自体になってしまいます。

▶冷え

2点目は冷え。

冷えは人間の血行を悪くする働きがありますよね?

お肌にとっても良くありません。

血行が悪くなることで、ターンオーバーも遅れがちになってきます。

▶紫外線

最後は紫外線。
紫外線によって肌に炎症がおきるとターンオーバーが異常に速まってしまいます。

また、間違ったケアで乾燥を招いてしまうこともあります。

それは洗いすぎです。

洗いすぎて肌が脱脂状態になってしまい、バリアが弱い為細胞間脂質が流れてしまいます。

細胞間脂質は回復するのに何週間とかかります。

そうなると当然のことながら、角質細胞内のNMFにも影響が出てきてしまうのです。

洗いすぎは禁物です!

 

さて、ここまででお肌のケアについて学んで頂きました。

どうでしたか?お肌に関する知識もかなりあがってきたのではないでしょうか?

ではフェイシャルの説明の前にいくつかの肌トラブルについてもお話ししておきましょう。

◆用語解説
・セラミド/スフィンゴ脂質
細胞間脂質の約50%を占める成分。

・細胞間脂質/角層細胞間脂質
角質細胞間のすき間を埋める脂質

・アミノ酸代謝物
アミノ酸がなんらかの作用を受けて、その形や性質が変わったものをそう呼ぶ。

・PCA/ピロリドンカルボン酸
アミノ酸代謝物のひとつ。

・乳酸ナトリウム
無色透明のネバネバした液体で、NMF(天然保湿因子)成分のひとつをこう呼ぶ。

・尿素
生き物の体の中でタンパク質が分解されてできるアミノ酸代謝物の一種である、尿の中に排出される成分でもある。

・デスモソーム
角質細胞同士をつなぎ止めている直径0.2〜1.5μmの糖タンパク質のこと。

・タンパク質分解酵素/プロテアーゼ
タンパク質を分解する酵素をまとめてこう呼ぶ。

・スケーリング
複数の角質細胞が塊となって肌表面から剥がれるトラブルのこと。

皮脂膜を知り、ニキビについて対策しよう

肌トラブルは様々ですが、その中でも一番多くの人を悩ませる種はやはり「にきび」ですよね。
そんなニキビに深く関係しているのが、皮脂膜の存在。
皮脂は1日に約1~2g分泌されますが、平均的な量であって年齢や性別だったり、気温の変化や湿度の変化でも変わります。
分泌が最も多いのは新生児期や思春期以降で、女性は20代・男性は30代が分泌量のピークにさしかかり、その後の年齢と共に少しずつ減っていきます。
基本的には男性の方が脂っぽいと感じると思いますが、あれは男性ホルモンの影響で皮脂腺を大きく発達させることが原因です。
そしてこの皮脂を作りだしている工場が皮脂腺です。
この皮脂腺が多く存在するのが、顔と頭!
ニキビができやすい場所ですね!
顔以外だと胸や背中にも多く存在します。
ただ足や手先はほとんどありません。そのためニキビはできにくいですが、その代わりかかとの荒れに繋がる原因だったりします。

 

◆用語解説
・皮脂膜
皮脂や汗が混ざりあい、乳化してできる薄い膜のこと。

・皮脂腺/脂腺
皮脂を作って排出する器官。

皮脂は必ず健康を維持すること

上記で説明した皮脂膜は、肌を守ってくれているので必要なものです。

ただし状態が悪いとトラブルの原因にもなります。

例えば、古い皮脂が肌に居座った時ですが、皮脂の中のスクワレンが紫外線で参加されて過酸化物ができてしまいます。

それが細胞膜を攻撃したりすることで肌を硬くし、老化を進めたりもするんですね。

また皮脂が少なすぎると、肌の状態がアルカリ性になり、それがもとで細菌やカビの耐性が低くなり、吹き出もの等の原因になってしまいます。

皮脂が多すぎると酸性に傾きすぎたり、肌がべたついて菌がひっついてしまうことになります。

それらの刺激でニキビになりやすくなります。

たくさんの人を悩ませるニキビですが、上記の説明の通り、皮脂が毛穴に詰まって起こるトラブルで。毛穴詰まりの原因は、遊離脂肪酸が関係しています。

これはアクネ桿菌ブドウ球菌と名のついた常在菌がだすリパーゼ(脂肪分解酵素)が皮脂を分解してできたものなんですね。

アクネ菌などは聞いたことがある人もいるのでは?

この遊離脂肪酸が肌を攻撃することで、毛穴付近の角質は角化サイクルが乱れて厚くなってしまい角栓となって毛穴を防いだりもします。

この詰まった皮脂が、毛穴に溜まった状態がニキビの始まりで、アクネ桿菌がその皮脂を餌にして増えだすと炎症が起こり赤ニキビになり、そのまま化膿すると黄ニキビへと進むのです。

それを放置するとニキビ跡になりなかなか治らないシミのようになり悩ませるんですよね。

◆用語解説
・スクワレン
皮脂腺で作られ、皮表脂質の12%を占める脂質。

・アクネ桿菌【あくねかんきん】
健康な人の皮膚に住み着いている皮膚常在菌。

・表皮ブドウ球菌
健康な人の皮膚に住み着いている皮膚常在菌。

・遊離脂肪酸
他の物質と結合せず、単独で存在している(遊離状態にある)脂肪酸。

 

本題!顔の悩みはフェイシャルで解決

ここまでは皮膚に関する知識、根本的な部分に重きをおいてお話しさせていただきました。
長かった・・・(笑)
なので話を本筋に戻し、フェイシャルとはいったい何に効果があるのか?についてお話して行きたいと思います。
肌については知識がないと化粧品や薬に頼る選択になってきてしまいます。
でも、新しい選択しを提示したいです。
それは内側から治すフェイシャルです。
そう、男女関係なくエステに行く時代なんですよね。
皮膚の悩みから解放されない方はフェイシャルを強く勧めたいなぁと思います。
主なメニューって大体下記のような感じです。

◆目的別フェイシャルエステ
・小顔(リフトアップ)
・大人ニキビ・ニキビケア
・毛穴ケア
・ホワイトニング
・アンチエイジング
・リラクゼーション

簡単ではありますが、結構効果が幅広いんだなと感じませんか?

他にも、鼻の毛穴・黒ずみやくすみ、色素沈着などまだまだ効果があるものはたくさんあります。

では、そのフェイシャルの注意点を次にご説明していきたいと思います。

フェイシャルの注意点

安心で肌にも優しいフェイシャルですが、それでも中にはそれを受けられない人がいるので確認しておいてください。

◆フェイシャルを受けられない人
・妊娠している人
・糖尿病の人
・皮膚病の人
・日焼けがひどい人

妊娠している人などはフェイシャルで使用する光が胎児に与える影響について現時点で解明されていません。
なので妊娠中の人は控えた方がいいと思います。

また、ホルモン分泌量の変化が起きていることでメラニン色素が残りやすくなってしまうのも避けた方がいい理由の一つです。

また、皮膚病や日焼けのある人は、フォトフェイシャルの効果が十分にでなかったりします。

さらに糖尿病の人は、フォトフェイシャルによる毛細血管への作用が、血糖値に悪影響を及ぼして症状を悪化させることがあるので受けることが困難だと思われます。

 

治療後の注意点

フェイシャルはお肌にとってとても良いものですが治療した後の注意点がいくつかあります。

▶治療後の注意点とは?
・治療後の紫外線は避ける
・治療後にしみ、そばかすは濃くなる

の2点。
まず、紫外線を避けるですが、フェイシャルはメラニン色素にダメージを与えています。
なのでフェイシャル後は紫外線に反応しやすい状態です。

紫外線のケアを怠ったまま何もせず放置すると逆に色素沈着が起こってしまう場合もありますので紫外線対策はなるべく行ってほしいところです。

2点目は、治療後にしみやそばかすが濃くなってしまうのは、メラニン色素が表皮に押し上げられて近づくことによって起こる現象。

つまり一時的に起こることなのでなにも心配はいりません。とはいえ出てきたら心配ですけどね。

ただ、した後に濃くなったら改善される直前に起こる現象なので効果が出ている証拠!

 

失敗しないエステサロンの選び方

色々聞いてフェイシャルはわかったけど、お店はどこがいいの?
と疑問に思う方もいると思います。ですから続いてはエステサロンを選ぶときのコツを教えます。

また、通うのがめんどくさい方はフェイシャルの機器購入もお勧めです。

とりあえずフェイシャルはお店選びが重要です。

高い割に効果がわかりにくいので下記2点は気にしてください。

まず初めに気にして欲しい部分は、「お店の雰囲気」です。

お肌はストレスと非常に結びつきが強い部分。

なるべくあなた自身がリラックスしやすい場所で施術を受けるのが一番!

次に重要視する部分は「予算」。

どのくらいの予算であれば通い続けることが可能なのか?という点は事前に計画を立てておいたほうがいいです。

正直終わりがありません。

最初はサロンに通い後から機器を購入し自宅でやるのも1つの手です。



上記のような機器で一度試すのもあり!
結局はしっかり継続することです。

まとめ

ストレスをためない

しっかり化粧水とその上からココナッツオイルやワセリンでカバー

サロンでもいいが予算を考えて美容機器購入も検討

全て継続すること!