Google認定資格といえばGoogleアナリティクス個人認定資格が有名です。もう涙ちょちょぎれる勢いで受験に向けて目下勉強中、という方もいらっしゃるのでは?
ところがどっこい、Google認定資格には結構な種類が存在します。Googleを利用したマーケティング活動において必要な知識別に資格があるというわけです。
それぞれ取得するべき職種や目的が異なるので、ここでは一旦Googleの認定資格について整理してみましょう。
Google認定資格を確認しよう
Google認定資格はいろいろ種類がありまして、Googleのマーケティングツール別に資格が分かれています。まずはどのような資格があるのかチェックしてみます。
Google認定資格一覧 | |
Google アナリティクス | Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ) |
Google Ads | ショッピング広告認定資格 |
Google 広告モバイル認定資格 | |
Google 広告ディスプレイ認定資格 | |
Google 広告動画認定資格 | |
Google 広告検索認定資格 | |
オンライン広告(セールス向け)認定資格 | |
Google Marketing Platform | Creative 認定試験 |
キャンペーン マネージャー認定試験 | |
ディスプレイ&ビデオ 360 認定試験 | |
検索広告 360 認定試験 | |
モバイルサイト認定資格 | |
YouTube | アセットの収益化に関する理解度テスト |
コンテンツの所有権理解度テスト | |
チャンネルの成長に関する理解度テスト |
YouTube関連業務ならYouTube関連資格を
Webマーケティングと一口にいってもウェブサイトのマーケティングのみならず、最近はYouTubeなど動画コンテンツマーケティングも必須科目となりつつあります。
特に業務領域的に動画マーケティングの分野にも知見を得ておかなければならない、という時はYouTube関連資格を取得すると良いでしょう。コンテンツの所有権理解度テストは著作権や知的財産など様々な権利関係をクリアするにあたって重要な資格となります。
この分野での理解が及んでいないと思わぬ法的トラブルに巻き込まれる可能性もあるので、動画関係でお仕事をするならこの勉強はしておくべきです。
広告出稿関連業務ならGoogleAds関連資格がマスト
WebマーケティングやWeb集客において最近はSEO対策と同様に広告出稿関連も重要です。
つまり検索エンジンに上位表示される施策について勉強する以外にも、Googleにそのまま広告を出稿する分野の業務もあるというわけです。リスティング広告といいます。
この界隈の業務を行うにあたって得ておくと良い知見は、ショッピング広告認定資格やGoogle広告ディスプレイ認定資格などに代表されるGoogleAds関係の資格で得ることができます。
広告出稿となるとやはり掲載基準もあるもので、Googleの各広告の出稿基準や出稿ルールなどを学習することが可能です。
Google認定資格を取るとメリットがある?
お伝えしている通りGoogle認定資格には様々な種類がありますが、実際に取得するとどんなメリットがあるのでしょう?そりゃあ~資格を持っていれば有利に立つことはわかりきっていますが、ここはもう少し具体的に掘り下げてみます。
会社や転職、就職でのアピールになる
数あるGoogleのマーケティングツールの中でも特にGoogleアナリティクスは上場企業の8割以上が導入しているWebツールです。
この手の知識があることの証明があると強いのは言わずもがな。
ここぞとばかりにアピールできるポイントとなります。
さらに、Googleの認定資格は無料で受験できるのも嬉しいポイント。
提供される勉強ツールも無料で利用でき、お金の心配がいりません。
誰でも無料で勉強することが可能なので、やる気があれば誰でも合格する可能性があるのがこの資格です。
必要な知識を効率的に吸収できる
それぞれのマーケティングツールはマーケティング業務を円滑に進めるために開発されています。つまりこういったツールを使えるようになるということは、それぞれのマーケティング活動の必要な知識を効率的に吸収できるということに他なりません。
無料で体系的にマーケティングを勉強することができて、さらにどこまで理解できているかを試験の合格・不合格で明確にすることができるため、効率的にマーケティングの知識を吸収するにはもってこいでしょう。
それぞれ挑戦したい業務分野の認定資格を取得しようとすると、それがマーケティング学習の近道になるという寸法です。
まとめ
実は数年前に、Googleの認定資格にも資格の有効期間の変更やサイト変更など仕様が変わりました。つまり時代とともにGoogleの認定資格もアップデートされているというわけです。今後も時代の流れとともに詳細がアップデートされる可能性があるので、常に最新の情報を確認しましょう。